こんにちは、福岡のトランスジェンダー明楽です。
11月18日
小郡市商工会の職員さま向けに
「LGBTをもっと身近に」というテーマで
LGBT研修を実施させていただきました。
西鉄小郡駅には初めて降り立ちましたが、とてものどかで良いところですね。
今回は初めてLGBT研修を受けられる方が多かったため
LGBTについて基本のお話しと
トランスジェンダー当事者としての体験談を話させていただきました。
参加者の声
友人にもトランスジェンダーの子がいることもあって少しは理解していると思っていましたが、今回の研修を受けて誤って認識していたことや、知らなかった情報を学ぶことができとても充実した研修となりました。
日本はまだ男女二元論だなと田舎になればなるほど感じるので、本当の意味での先進国になるべき!と改めて思いました。
来年の九州レインボープライドにはAllyとしてパレード参加したいです。
30代女性 一部抜粋
LGBTについてはある程度の知識を持っているつもりであったが誤解している部分も多々あったので、研修をしていただいて良かったと思います。
今後LGBT問題のみならず、あらゆる偏見と差別に関心を持って是正するように取り組んでいきたいと思います。
60代 男性 一部抜粋
日常の生活の中に普通にLGBTの方が存在しているという事が理解できました。しかし、頭の中では理解しているつもりでいても、身近に(特に親族)現れた場合、当事者へ正しい対応ができるかわかりません。LGBTのみならず、全ての事柄に対して先入観を持たず普通に接していける人間でありたいと思いました。
50代 女性 一部抜粋
【受講前】
・レインボーカラーがLGBT当事者であることの主張であり、配慮を求めるものだと考えていた。
・「LGB」は“嗜好”であると考えていた。
【受講後】
・レインボーカラーはLGBTのことを理解し支援をすることの表明であると理解した。
・「LGB」も“指向”であり、世間との隔たりに悩んでいると理解した。
30代 男性 一部抜粋
非常にみなさん熱心に聞いてくださり
その後の感想シェアも自発的にたくさん話され
質問も多くいただきました。
レインボーカラーを当事者であることの主張だと勘違いしていたから持つことができなかったというコメントには、私もハッとしました。
改めて正しい情報を啓発していくことが大切だと痛感しましたね。
小郡市商工会のみなさん、本当にありがとうございました。
12月7日はお近くの久留米市で講演会をします。
誰でも参加OK、参加費無料です。
関心のあられるお近くの方はぜひいらしてください。
久留米市男女平等推進センター《LGBTの存在をもっと身近に》