こんにちは、明楽です。
以前書いたブログ❝劣等感との付き合い方❞で登場したFTMの友人と今宵も語り明かしました。
(FTMについてはコチラの用語集参照)
21時頃から夜中3時まで‼
酒を飲むわけでもなく‼‼
彼と話すときはいつも深い話にいくので、時間が足りない足りない。
今回のテーマ 関心
・感情が出ない
・感情を表現できない
・人に関心がない
・自分に関心がない
・現状に満足もしていないが不満もない
関心っていつからなくなるんでしょう。
生まれたばかりの赤ちゃんは興味関心しかない。
目で見たもの、聞こえたもの、香ったもの、触れたもの、感じたもの
すべてが新しい出会いばかりでドキドキわくわく。
これは好き、これは嫌い
これは良い、これは悪い
そんな出会いと判断を繰り返し、関心の範囲を構築。
もちろんジャンルによって関心の幅は違うと思いますが、
厄介なのは関心があったのに、何らかの理由で無関心だと思い込んでいること。
これって結構ありませんか?
好きだったのに、うまくいかなくて嫌いになったり
手に入れたかったけど、手に入らず諦めたり
これはオーストラリアの精神医学者、フロイトの提唱した防衛機制にも記されています。
ぶどうを食べたいキツネさんが
木になったぶどうを採ることができないので
「どうせあのぶどうはすっぱくて食べれやしないさ!」
そう自分に言い聞かせて自分の心を満たす手法。
これは防衛機制の1つで❝ 昇華 ❞とよばれるものです。
私はこう考えます。
無関心 は 諦め の蓄積である。
・小さいとき、本当は親にもっと一緒に居てって言いたかった
・1人で大丈夫って言っていたけど、本当は不安で怖かった
・気にしていないふりしていたけど、本当は悲しかった
小さな諦めの蓄積が、「どうせ〇〇したって無駄なんだ」って
ストレス回避のために、はじめから無かったことにする。
人間は自分の存在を守りたい生き物です。
存在を存在させるために必死になって生きています。
存在が消えるのが怖い。
だから存在させたくて必死に守る。
その無限ループ。
そこから自由になるため、新しい生き方をスタートさせるためには
そのループから抜け出すこと
抜け出したら、諦めない生き方、本当に行きたい方向への生き方ができるようになります。
ひとりでも多くの人に
そういう生き方を伝えていきたいです。