人間は何のために生まれたのでしょうか?
この質問を言われたとき、すぐに回答できる人がどれくらいいるのでしょうか。
私はトランスジェンダーとして生まれたからか、
どうして自分はこんな状態で生まれたのか
何のために生まれたのか、という哲学的な問いを小さい頃からよく考えながら生きてきました。
争いだらけの人間が嫌いで、何のために人間が誕生したのか不思議でたまらなかったことをよく覚えています。
お父さん、お母さん、学校の先生
周囲の大人たちに、何のために人間が生まれたのかを聞いてもこの答えをハッキリ答えた人はいませんでした。
つい最近、同じ質問をして1秒で回答をしてきた人がいました。
人間が生まれた目的は、哲学的な問いであり、様々な回答が存在します。
しかし、科学的に見ると、人間は進化の過程で自然に生まれた生物であり、生物学的には生存と繁殖のために生まれたと言えます。
ただし、人間には自己意識や社会性、創造性、精神的な欲求など、他の生物にはない特徴があります。これらの特徴は、人間が自分自身や他の人間、社会、そして自然界との関係を深めることに役立ち、人間が生きる上での意味や目的を追求することにつながっています。
言い換えれば、人間が生まれた目的は、自己実現や幸福など、自分自身や周りの人や世界とのつながりをより深めることであり、それぞれの人が自分自身の人生に意味や目的を見出すことが重要であると言えます。
上記の回答は、今話題のChat GPTが言った回答です。
ChatGPTは米新興OpenAIが公開した人工知能(AI)です。
2022年11月30日の公開以降、2ヶ月で1億人を超えるという史上最速でユーザー数を獲得。
ChatGPTの成長は「TikTok」や「Instagram」よりもはるかに速く、TikTokとInstagramがアクティブユーザー数1億人に到達するのに要した時間は、それぞれ9カ月と2年半だったようです。
ChatGPTは質問に対して、自然な言葉で回答の文章を生成できることで世界中から注目されています。
人間が回答に悩むことでも、ChatGPTは瞬時に回答をしてしまいます。
それも、どんなジャンルの質問にだって答えてしまうんです。
人間が半年かかる論文をわずか10分で完成させてしまう。
そんなことをされたら、きっと誰も論文を書くことも読むこともなくなってしまうでしょう。
落合陽一さんもこのようなAIの進化と誕生は人間が予想していたものより遥かに早く、2025年にはシンギュラリティがやってくると言われています。
天才 落合陽一が語る2025年のシンギュラリティ後の人間の生き方まとめ
この話を聞いて、これから人間はどう生きていけばいいのか不安になる人もいれば、今まで人間がやらなくてはいけなかった仕事をAIがやってくれるなら、人間がやるべきことに集中できると喜ぶ人もいるでしょう。
どうリテラシー(解析)するにしても、人間に必要なことは
人間性能のアップグレード です。
人間の起源は諸説ありますが、誕生から700万年間たくさんの文明を築いてきても、「人間性能」そのものはさほど変化がありません。
なぜならば、結局のところ戦争を絶えず続けているからです。
日本は戦争やってないよ、という意見も出るかもですが、戦争を不本意な感情との戦いと位置付けるならば常に今ここ戦争ばかりです。
相手との戦争もあれば、自分との戦争もよくやります。
自分の状態がよかったら大丈夫でも、自分の状態が不安定の場合素直に相手の幸せを喜べなかったり
嫉妬心や不安ばかりが出てきて感情を統制できなくなる人も多いのではないでしょうか。
少なくとも過去の私はそうでした。
新しいことを始めた時はワクワクしてモチベーションも続くのですが、同期が自分よりも優れていると劣等感を感じてやる気が下がってしまったり。
パートナーがいるときは精神的にも安定して何でもポジティブに考えることができても、パートナーがいなくなった途端不安になって自分を必要としてくれる人を探してフラフラフラフラしていました。
人が感情を統制できない原因を、nTech(認識技術)・心感覚の開発者NohJesu氏はこう言っています。
脳機能に依存して先天的認識機能だけを使っているから。
生まれた時から機能として備わった
受動的感覚による経験を土台とした喜怒哀楽をやるのは
人間として恥を知るべきであると。
今の人間は本来使うことができる心をほとんど使えていない。
その原因は、言語にある。
言語の本質的な進化が起きていない。
どういうこと??と思うと思いますが、
詳しくは令和哲学チャンネルをご覧ください。
今までは脳を中心としたアナログ認識・存在当たり前感覚でアナログ言語を活用した関係性構築をやってきました。
これからは心を中心としたデジタル認識・存在不可能当たり前感覚でデジタル言語(1-5-1言語)を活用した尊厳関係を構築していく。
日本はかつてペリーの黒船来航を機に脅威の近代化を遂げました。
Chat GPTは現代の黒船と言えます。
知能では絶対にAIを超えることはできません。
ホモ・サピエンスは終焉を迎えるときであり、これを悲観的に捉えるのではなくチャンスと捉え
人間の尊厳機能を発揮するときが来た!
そう歓喜するときだと思います。
今までは道具がなかったけれど、今は人間の脳機能の限界を補うことができるnTechが誰にでも習得できるよう体系化されています。
AIと人間が共存し、すべての個性が尊厳化され、本当の多様性社会・尊厳社会を築いていく。
それが私のビジョンです。
3月18日にはアモールファティ祭で熱く語ります!!
こちら5月まではどなたでも参加無料なので是非是非ご参加ください。
ビジョンに共感・共鳴してくださる方はぜひご連絡ください。
ともに熱くなれる仲間大募集中です♪