今回は、福岡市立博多工業高等学校様の
PTAの方々に向けた講演会を実施して来ました。
テーマは「LGBTQをもっと身近に〜いないではなく、気づいていないだけ〜」
最近は学校でLGBTQを授業で取り扱うところも増えていて、学校の先生や生徒は情報を得る機会があります。
それと比べて、保護者の方々は自分で勉強するか職場で研修などがない限り、なかなか学ぶ機会がないのが現実。
実際、子どもたちが学校で学んだLGBTQの情報を家で話したりすると、親にこんな反応をされたという事例があります。
「あんた、まさかそんなんじゃないやろうね?」
(セクシュアリティの詮索)
「ふーん。でも、うちの学校にはいないよね」
(存在の否定)
「こういう人たちは気持ち悪い。こんなこと、聞かないでいい」
(無知による拒絶)
子どもたちが一番カミングアウトのハードルを高く感じているのは、家族に対してです。
一番理解して欲しい相手こそ、一番話しづらい相手。
個人的には、PTA向けの研修と、企業向け、医療者向けの研修を今一番力を入れていきたいと思っています。
お仕事帰りの遅い時間に今回の講演時間を企画していただいたこと、感謝しかありません。
スタッフのみなさん、ご参加いただいたみなさん
本当にありがとうございました!
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