こんにちは、明楽です。
今回はこんな内容について書きました。
LGBT当事者によくある質問
たくさん質問は受けますが
その中でも多いと感じるもの
「いつから気付いたの??」
聞かれたことがないという当事者はいないのではないか!
と思うくらい毎回私は聞かれます。
しかし、この質問はなかなか難題なんですよ~(笑)
《L・G・B》に関しては
恋愛感情を抱いたときに
自分の性指向を知るでしょうが
《T》に関しては
「いつから」って言われるとちょっと困ってしまいます。
同じ当事者でも
性別違和の程度は人によって違いますし
遺伝的要因の方もいれば
環境的要因の方もいると言われています。
逆に性自認と身体の性が一致している人は
「いつから自分が男だと思ったの?」
なんて質問がくると固まっちゃいませんか?
普通考える機会もないでしょうからね。
でもこういう質問を持つことってすごく大切だと最近思います。
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あなたはいつから男なの?
あなたはどうして男なの?
あなたは男として生きて何を成すの?
・・・・・・・・・・
私は性別に違和感を持って生まれたことで
苦労することも多少なりありました。
だけど、今は本当にありがたいと思っています。
その理由は
常に質問を持って生きることができたから
思春期のときに
自分って何のために生きているんだろ~
と考えることはあると思いますが
なんとなく時間が過ぎてその疑問は忘れがち
でも私の場合は
そこの答えが見つからない限り
生きている気がしなかったのです。
だから真理に辿り着けたと思います。
どんな質問を持って生きるのか
これは今後も大切にしていきたい。