九州レインボープライド2019

LGBT情報

こんにちは、明楽です。

 

 

本日は九州最大のLGBT啓発イベント

九州レインボープライド当日!

 

 

 

朝5時頃雨が降っていて、6時に会場に着いたときには結構びしょ濡れ😨

 

昨日のうちに貼っていたブース名の展示紙は悲惨な姿に・・・

 

急遽印刷しなおして貼り替え作業。

 

そんな始まりでしたが、イベントスタート時には見事に快晴になりました☀

 

九州レインボープライド実行委員代表である

のぶゑさんの太陽を引っ張る力は毎年強烈なようです。

 

 

今年はQちゃんグッズも登場!

 

 

 

午前中の時点で、去年と比較して圧倒的に会場に人が賑わっている。

これはもう去年を上回る来場者数は確実と思いながら

会場責任者である私は、会場内で問題が起こらないようひたすらグルグル。

 

 

 

正午には飲食ブースとその前のテーブル付近が

あっという間に満席に。

 

今年はキッズスペースも充実していて、家族連れが多く見受けられました。

 


今年からキッズスペースを提供いただいたIKEAさんと

 

 

 

今年からの取り組みで各市から九州レインボープライドへの応援メッセージを募集し

逆に来場者の方から地元に向けてメッセージを返せるよう展示。

 

地方にも当事者(わたしたち)はいるよ

 

というメッセージが印象に残っています。

 

 

LGBTという言葉は世間に浸透してきたと思うけど

 

まだまだ「そういう人もいる」や「テレビやメディアの中の人」など

そんな印象を持たれている人も多いというのが現状です。

 

 

性的マイノリティの人たちとそうじゃない人ではなく

性は誰にでも該当するものであって

1人1人が当事者であるという認識になってもらうことが大切。

 

 

まだまだ東京などの都会と比べたら微力ながらも、着実に活動を継続していくことが私たちにできること。

 

LGBT当事者も色々な人がいます。

 

カミングアウトをしたくても周囲の偏見が恐ろしく、踏み出せない人。

カミングアウトをせずに生きていきたい人。

カミングアウトはしてもしなくても自由です。

だけど、カミングアウトをしたくてもできない人がいることは改善したい。

 

 

数年前までは、イベント会場にいることで、

自分が当事者であることがバレることが怖くて中に入れなかった。

だけど毎年参加してどんどん参加者が増える光景をみて

今年はパレードに参加できた。

 

 

そんな声をききました。

 

とても嬉しかった。

 

今日のこの空間と感覚が特別ではなく、日常になることを心から祈ります。

 

パレードを一緒に歩いたのは

過去最高の1200名!

 

 

きっかけがなかっただけで、自分の本当の性に気付かない人もたくさんいます。

 

 

男女二元論の抑圧から、本当に自分に出会えてない人がいます。

 

自分のことを決めるのは、他の誰でもない自分自身。

 

あなたはあなたのままでいい。

 

どんなかたちであれ、誰もが自分らしく生きることができる世の中になるよう

九州レインボープライドをはじめ、これからも性の多様性は啓蒙したい。

 

そして性の境界線だけでなく

 

すべての境界線を外した世界から

本当の出会いができる関係性づくり

 

それを通して、チームプレーがしたい。

 

本当の自分に出会える

お手伝いをできたら嬉しいです。