5月1日
3年前の今日令和元号に変わりましたね。
太宰府で開催された人文字イベントに参加したのが懐かしい。
現在36歳ですが、この年で昭和・平成・令和と三時代を経験するってなかなかレアな気がします。
<昭和>
終戦後、耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、過酷な戦後復興などの激動の中、日本で最も長く続いた時代。玉音放送からは、自国だけでなく世界の平和と人類の喜び、共栄の懇切さが伝わる。
<平成>
バブル後の景気低迷、大規模な自然災害、目まぐるしいIT技術の進化、そして終戦宣言の誓いを順守。
<令和>
平成天皇が生前退位(譲位)され、間も無くCOVID-19によるコロナパンデミックに世界が揺れる。教育・経済・環境などあらゆる分野において過去の常識が通用せず、未来混迷の中ロシアとウクライナ間の紛争が起こり、緊迫状態が続いている。
皇位継承の歴史をたどってみると、譲位という仕組みは、後継を明確化し、争いを封じるものでもあったことがわかります。
世界で唯一核爆弾被害を受けた日本だからこそ語れる、恒久世界平和への願いがある。
戦争は誰かが起こしているんじゃない。
人間ひとりひとりが持つ争いの火種を消すこと。
自分の中にある常識・思い込み、脳の束縛に気付くこと。
自分の尊厳も相手の尊厳も脅かすことなく、地球上のすべての生命が循環できる多様性社会を本気で考える。
改めてこの時代に生まれた意味を
しっかり価値付していこうと誓いを立てました。