こんにちは、明楽です。
本日は我が母校、佐賀大学にて LGBTの大学生活や就活についての講演会に登壇させていただきました。
75名の方に事前申し込みいただいていたようですが、
なんと来場者数189名!!
本当にありがとうございます(T△T)
NHKニュースでも報道いただいたようで、この活動が佐賀でのダイバーシティ推進に少しでも協力できれば幸いです。
(報道映像)
私が担当させていただいたのは第2部
1部で講演された株式会社JobRainbow代表の星賢人さん
佐賀大学LGBTサークルCARASSの健崎まひろさん
佐賀大学経済学部准教授 羽石寛志先生
上記の方々と、LGBTと大学に求められる実践についてパネルトークをさせていただきました。
内容はトイレの設備や通称名の使用許可などの制度の問題から
「~さん・~くん」といった敬称の使い方など、
1:当事者が困っていること
2:まわりの人にできること
の大きく2つに分けてトークセッションをおこないました。
私は2008年の卒業なので、10年も経てばまぁ記憶は薄れるもので。。。
一生懸命思い出しました。
私は在学中、大学2年の時に正式に名前の戸籍変更を実施しましたが
それまでは名前をフルネームで呼ばれることが嫌で嫌で
点呼の度にハラハラしていたものです。
当時は通称名の使用を断られてしまったのですが、
今は通称名使用を通せるようがんばっていただいているようですね。
受け入れ姿勢、時代の変化を感じて嬉しかったです。
性同一性障害って部分では私はマイノリティですが
異性愛者って部分ではマジョリティに分類されます。
「当事者」と「非当事者」
「マジョリティ」と「マイノリティ」
そんな風に分けて考えるのではなく
すべての人々がダイバーシティを自分ごとにしていけたらと改めて感じます。
今回素敵な機会を企画してくださった佐賀大学ダイバーシティ推進室荒木先生に心より感謝します。