10月5日は久留米市の久留米シティプラザにて
久留米市校区人権協連合会様へのLGBTQ+の研修をさせていただきました。
久留米市内の各小学校区で人権啓発の活動をされている方々にお集まりいただき、みなさん積極的な姿勢でディスカッションにも参加。
初めて聞くと言う方も多く、一生懸命メモを取られる姿も印象的です。
いただいたアンケートから一部感想をご紹介します。
今回初めてLGBTの講演を聞かせてもらいました。11人に1人の割合であることを知り、苦しい思いをされてる方が多いことを心に留めて自分の常識を考え直したり、配慮ある行動、言動ができればと思います。
50代 女性
荒牧さんがトイレに入る時の戸惑い、実際に受けられた視線、そうした苦しみを生じないような環境を作っていけるようにしたい。
もっと勉強していきたいと思った。
70代 女性
女性の前では話せないような卑猥なことを男性の前で話すことに嫌悪感を感じていたのだが、それはセクハラといった知識に基づいたものではなく、もしかしたら私自身の女性性がそう感じさせていたのかもしれないと新しい気づきがあった。化粧品を見るのも好きです。
こういった研修会を会社でやってほしい。校区よりも、会社の方がまだまだ学習が足りない。差別的な発言が広がっている。
会社の上層部にとくにやってほしい。
40代 男性
子どもの頃近所にゲイと言われる人がいた。今の時代に生まれていたら、もっと苦しまないで生きていけたのだろう。
経済力はある方でしたが、人間として一人前には見られず、半分バカにされていたことが浮かんできた。
同じ人間として幸せに生きていける社会にしていかなくては。
60代 女性
研修を受ける前と後では認識が変わった。
何気ない会話の中に今までLGBTをバカにした話し方がなかっただろうか、問い直しをすることができた。
目の前の人が当事者かもしれないという意識を持つことが大切だと思った。
60代 男性
他にもたくさんの心温まる感想をいただきました。
こういうみなさんの声が原動力になります。