こんばんは、明楽です。
本日は、福岡市NPO・ボランティア交流センターあすみんにて開催された
LGBT/SOGIE相談員スキルアップ集中講座~in福岡 2日目。
GID(性同一性障害)当事者の声を聞いていただくべく登壇してまいりました。
今回15分という限りある時間でしたので
幼少期~大学生までを振り返り
性自認の自覚とカミングアウトのきっかけについてお話しました。
昔のアルバムは実家にあるため、小・中学校の同級生に協力してもらって
バタバタと昔の写真をかき集めました。
中学よりも前の記憶は消し去りたい黒歴史であり
アルバムなんて二度と引っ張り出すことないと思っていたのですが。
送られてきた写真を見てみると・・・・
顔、 暗っっっっっ!!!
今にも犯罪起こす一歩手前の顔してますやん。。。
ってか、これ他の人モザイクかけてないと
私を探すこと困難なのでは。。。
どーーーーーーーーーーーん !!!!
もう、「誰っ!?」て感じじゃないですか?
この頃の自分に、「大丈夫だよ~未来は明るいよ~~」
って言ってあげたい。。。(切実)
誰からも理解されず、自分が何者なのか分からない
共感が得られず、居場所がみつからない
そんな環境・心境だと人はこんな顔になるんですね。
でも、これってLGBTに限らず人間共通の課題だと思いませんか?
存在意義が分からないことによる迷走
どこにも所属できない孤独感
存在意義が分かってないのだから、自分がやりたいことなんて見つかりっこない
同じようなことで悩んだ経験のある人はたくさんいると思います。
自分が自分を認め
自分の心を開放して
自分らしく生きていけること
当人の認識の変化が必要なことはもちろんだけど
それには心理的安全性が保たれた環境も必須です。
LGBTのカミングアウトにおいても
当事者のメンタル強化と、社会の受け入れ体制の両翼が必須。
その両翼があったから
この人間不信者が
人間大好き幸福論者になれたのです
周囲に相談できる人がいないって人は、
なんでも連絡してくださいね!
LGBTに限らず大歓迎です。
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