本日は自動車メーカーであるスズキの
スズキ販売労働組合選抜メンバー様に対して、LGBTを含む性の多様性研修を実施させていただきました。
LGBT当事者にとって、職場の中はたくさんの性に関するアンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)に溢れています。
意図的に悪意を持って相手を傷つけようなんて人はほとんどいなくて、実はまったく悪気もない中で
チクリチクリと傷をつけられていることがほとんどなんです。
いったいどんな言葉や行動が当事者を傷つけているのか。
これに気付くためには、まずは正しい知識を持つことから始まります。
知っているつもりでも、実は全然知らなかったことがたくさんあるはず。
「自分は大丈夫」ではなくて、一度も聞いたことがない人は、まずは一度聞くことから始めてほしい。
今回のLGBT研修のアンケートより、感想を一部ご紹介します。
これまで組合活動の研修やメディアを通じて、LGBTという言葉を目にする機会はあったのですが、まったく理解できていなかったので、本日の研修を通じて、知識が増えました。また当事者の方に対しての対応を学ぶことができ、今後の組合活動や仕事に活かしていきたいです。
30代 女性
テレビやインターネット、本等で「知っているつもり」になっていたが、本人の経験を感じとることができ、理解が深まったと思います。まだ自分の中に残った固定観念は正直あると思いますが、今回をきっかけに理解すること、決めつけない行動ができる様にしていきたい。
40代 男性